出産後1日目・2日目・3日目 [出産]

続き。。


出産後1日目。
この日の午後からようやく、母子同室となり、オムツの交換方法、哺乳瓶の消毒方法を教わる。
いきなり、哺乳瓶の消毒方法って・・・
と、驚くけど、最初は母乳がでないからほとんどの人がミルクを足してしまうみたい。
助産師さんの指導にもよるけど。
一応、ささっと、口頭でミルクの作り方も教えてもらうけど、頭には入ってこず。
「いまだと、20くらいでいいからね」って言われても、何が20?状態。

午後1時、ようやく初の面会にうちの家族があらわれる。
第一声は「まぁ~~~~~~~~~~~~!!!」でした。
私の顔をチラ見して、赤ん坊にまっしぐらです!笑

その後、初の母乳タイム。
家族は退散してもらって、指導してもらいながら吸わせると・・・
飲みました~[グッド(上向き矢印)]
黄みがかったトロッとした初乳です!
搾乳の方法もおしえてもらい、ちびこいケースで受けて、そのままもったいないからと言って飲ませる助産師さん。
すげ~。
哺乳瓶使ってないじゃんかよ(笑)
↑って、この後、私もめんどくさいので哺乳瓶(乳首)使わず、ケースであげてました(笑)

その後、家族がきてるので、ベビーをみててもらって、産後初のシャワー浴[ぴかぴか(新しい)]
おとついの夕方からシャワーしてないから、体が重いのなんの。
この時、夏まっさかりですからね。やべーやべー。

後輩の友達が来る予定なので、それまでにシャワー。
でシャワー中に友達来院。
「産後、よくシャワー入れましたね。。。」と驚かれる。
「アソコの縫った痛みよりも、痔や骨盤のガタ痛のほうがはるかに痛いから、シャワーなんて気にならないよん」と返す。
色々話したけど、疲れてる表情を読み取っていたようで?15分ほどで退散。
↑気のきく後輩です。。。何時間も長居されると、産後すぐは辛いです。

その後すぐに、自分の家族が帰り、入れ替えに旦那君の両親がくる。
↑こちらは2時間半ほど滞在されてましたよ。。。アハ(汗)
ベビーちゃんを見る前に、「お疲れ様だったね。本当に」と手を握って私をねぎらってくれたのでヨシ。(えらそう)

旦那の両親が帰ったあと、冷めた夕食をサササと食べて、その後旦那君再来。
再来中、おっぱいをやってみるけど、くわえるだけで吸ってくれず。
途中で助産師さんがきてくれるけど、「くわえるだけでした」と報告すると、次にやる時は呼んで!!と念をおされる。
確かに。
今日一日、このベビーちゃん、K2シロップと、14時頃の私の母乳を一回しか飲んでいない。
ってか、それ以外ず~~~~~~~っと寝ている。
赤ちゃんってこんなもんかと思ってたけど、泣く子は次の日からでも、生まれた当日からでも泣くみたいですね。

ベビーの爪がすっごく伸びているのが気になり、ベビー用の爪きりがないので、持参していた普通のはさみで爪きり。
普段、ウサギの爪切りをやってるので、余裕[ぴかぴか(新しい)]

22時に助産師さんを呼び、授乳。
この日の夜勤の助産師さん、スーパーおっぱい助産師さんのようで、めちゃくちゃ丁寧に、実践しながら教えてくれる。
私がどうやってるかを全部チェックして、駄目なところを全部なおしてくれる。
スタンダードなやり方から、ちょっと慣れたらこうやる。とか、ベッドでの授乳はできるようになっても、家に帰ったら布団なら、腰掛けてじゃなくて座っての練習もしておこう!などと、退院後の生活を視野に入れた指導までしてもらえる。

このスーパー助産師さんのおかげで、咥えるしかできなかったうちのベビーさんもグイグイ飲めるようになった!
二回目の授乳はなんと40分にも及ぶ。驚き。指導一つでここまでかわるとは・・・。
夜中、おこさないとベビーさんは寝ている。
自分が起きれるか心配だったけど、疲労困憊の体でも、母性本能は働いているようで、熟睡はできずに、時間になると目が覚める。
起こして起こして吸わせる。
うまくいく。
3時間授乳が大変だと聞いていたけど、それほどでもない。
なんてったって、ぐずりもしないし、起こすまでピクリとも動かないベビーが相手だから、楽なんだよね。
これが・・・ギャン泣きされて、こっちが休めないと・・・大変なんだけど。
なので、時間的には意外と暇な夜をすごす。(体は相変わらずそこら中が痛くてしんどいです)

6時にも授乳。
うまくいく。
搾乳する時は呼んで!って言われていたけど、搾乳する必要ないか~とやらず。呼ばず。



出産後2日目

朝・10時 
ようやく、最終的なお部屋へ移動。
これで難民生活が終わる。
やれやれ。
トイレに行く時、鍵をかけなくてもいいし楽だわ~。

ベビーは物音がすると目を開けるが、泣かない。よく寝る。寝てばかり。
泣かないので、起こして授乳。
昼間、母がくる。
早速退院指導と、栄養指導がある。

夕方からおっぱいが張ってきた。
乳首も吸われて、水泡のようなものができてきて痛い。
看護師さんが、保護クリームを出してくれる。
塗ると少しまし。
夜勤の看護師さんがおっぱいを出すと、飛ぶ。
昼間の看護師さんは「ミルクを足してもいい」って言ってたけど、足すタイミングがわからなかったので、足さなかったけど、夜勤の看護師さんは足さなくてもいいって言ってるので、足さない。
この日から、授乳前に体重をはかり、授乳後に体重をはかりどれだけ飲めているかをチェックしだす。
って、これって昨日からやっとくべきだった???

このあたりは一回授乳量10~20程度。
今思うと、なんてかわいらしい量なの・・・w

ベビーの便はまだ胎便色。
ああ・・・懐かしい。写真撮っておくべきだったなぁ。

しかし。
産後のズタボロの体で、授乳前後に体重測定をするっていうの、拷問だったなぁ。
昼間も夜中も関係なしに、前後にはかるんでっせ。
やってられませんがな。
頻回授乳じゃなけりゃ、「どれだけ飲んだかしら?(出たかしら)」ってワクワクもできるけど、30~1時間おきにやられると・・・泣きます。(翌日の話)


産後3日目


朝6時から30分おきに泣く。そのたびに乳をやる。
おっぱいは一回26mlとまずまずの量を飲んでいるのに、まだ足りないのか??
どうしようもなく、泣く子を横目に初めてミルクを調乳。
慣れないので、時間がかかるわベビーは泣くわで、焦る焦る。
10mlのミルクを作るのにてんやわんや。
ミルクを作ったものの、どうやってくわえさせるのかわからずに、ナースコール。
授乳表を見せると、「これだけ飲んでたら十分。おっぱいで泣いてるんじゃないよ。あやしてほしいのか、抱っこしてほしいのかやわ~」といいつつも、こうやって飲ませると哺乳瓶のくわえさせ方をレクチャーしてくれる。
ベビーちゃんも、最初「なに?なに?」と不思議な顔をしてるけど、おそるおそる飲みだす。
「あら、もらえるのは飲んでおこうって、全部飲んじゃったね」と看護師さん笑ってる。
そうか~泣くのはおっぱいだけじゃなかったのか~と学ぶ。
客観的に考えるとわかりそうなものなんだけど、おっぱい勉強中、必死まっしぐらな私にとっては、頭の中「乳」でいっぱいだったんですよね。。。
しかも、今まで泣かなかったのに、急に泣き出したから、足りないんだわ。としか思えなかった。
この頃、あやすってことを全くしてませんでした(笑)


また、吸われる時の乳首の痛みは変わらず、平然とした顔ではいられない。
歯を食いしばっての授乳。
昼間の看護師さんに
「あんまり痛いときはおっぱいをやめてミルクにしてみてもいいよ。
少し体が楽になることで、明日も頑張ろうって思えるから」と言われる。
でも、なるべく母乳でいきたいし、ミルクの作る手間と、泣かれながら作る時間の辛さを思うと、痛くても授乳のほうがマシと思い、その後はミルクは足さず。

この日、初沐浴。
手際が良かったので、経産婦だと思われ、「前のお子さんの時はこの消毒セットだった?」とか言われる始末。
「いえ・・・私はじめての子なんです」というと驚かれ
「んま~初めてにしては上手かったわ」と。
数年前に沐浴の練習をしていたから、体が覚えていたからなんですけどね。
おへその消毒は、今はアルコールをポタと落として、粉はふらないんだそうな。
へぇ。
昔と変わったなぁ。
爪きりについても教わり、「実はこの前、あんまり伸びていたので普通のはさみで切っちゃいました」と話すと
「えええええええ~~~~!」と驚かれる。
他の助産師さんにまで「ちょっと!!普通のはさみで爪きりしたんだって~~!はじめて聞いた~」と大爆笑。
「あの。普段、ウサギの爪きりをしてるので爪きりは得意なんです」とワケのワカラン言い訳をしてしまう^^;
「指を切ったらだめだから、ベビー用の爪きりを使ってね」と念を押される。
やべーやべー。
看護記録にその事はかかないでくださいまし。と心で祈る。

昼から、急遽旦那君の両親と、旦那君の弟夫婦がきてくれることに。
う~~ん。
毎日毎日休めません!
でも、旦那の弟さんのお嫁さんは、一児のママ。
産後の辛さを身をもって体験されてたので、面会にきても、「もう!!ベッドで寝といて!立ったらアカン。しんどいし!すぐ帰るしね」と気を使ってきれて本当に10分そこそこで帰っていかれました。
大阪からわざわざ来てくれたのに・・・しかも、旦那の両親も連れてくることになったことに、「ゴメンね」と言ってた(笑)
めっちゃいいお嫁さんです。

昼の1時半からエステタイム[ぴかぴか(新しい)]
もう、しんどい時に、エステとか色んなスケジュールが入るのしんどいわ。と思っていましたが、このエステがま~~~なんとも。
極楽天国。
やってよかったです。
極上の幸せタイムでした。
疲れた体が一気に癒され、途中で何度も夢を見ました(笑)
断らなくて良かった~~~。

夕方から後輩が遊びにくる。
2時間ほど滞在して、仕事のグチを聞く(笑)
体力の限界ピークかと思いきや、これからが地獄でした。

今まであまり泣かず、ちゃんと起こして3時間ごとには授乳!!と厳しく言われていたのに、泣くわ泣くわ。
夜の20時から1時間ごとに授乳タイム。
1時間ごとだったら、いいじゃない・・・と数字だけ見るとそう思うのだけど、実際乳首を咥えている時間って30分ほどあるから、休憩時間が20分くらいしかないんです!!!!!!!
しかもよ。
授乳前後の体重測定がキツイーーーーーー。

トイレに立ち上がるのもきついのに、ベビーをベッドから抱きかかえて、また戻して、ベッドを押して体重計のある外へ行くのが本当にしんどい。
一部屋に一台体重計が欲しいくらいでした。
これが夜中の2時半まで続き・・・
体力は限界。
体重測定なんかくそくらえじゃ!!!と、適当に数字を記録しだすあたし(笑)
あっぱれな新米ママです(笑)
(看護師さんや助産師さんがくるたびに、哺乳量をチェックしていくので、記入しておかないと駄目なんです)
しかも、この日のは退院当日。
朝4時から6時の間に授乳を済ませて、採血があるので、ナースステーションまで連れて行かないと駄目だったんです。
で!
肝心の時間になると、ぐっすり寝てしまい、今まで1時間おきだった授乳がパッタリ。
部屋の電気もギンギンに明るくして、どこを触ってもおきず。
起こすのに1時間とかかかってしまい、疲れ果てて5時半ナースステーションへ。

「スミマセン。昨日の夜から7時間くらい泣いてはおっぱいを繰り返しやってたら、今、疲れたのか全く起きなくて授乳ができませんでした。でも時間がないので連れてきました」と言うと
「えええ~~。ずっと泣いてたの~?泣き声は聞こえてたから気にはなってたけど。実は他の人も同じようなことがあって、おっぱいやっても、あやしてもオムツかえても泣き止まないからって、コールもらって、こっちで預かってたのよ~。おっぱい飲めてなくてもいいいい!もう、ママ、早く部屋に帰って寝ておいで!!」と言われ、ようやく解放。

ってか。
泣き止まないから預けるっていう方法とかアリだったんだ。。。
私には思いつかなかったぜ。
看護師さん忙しいのわかってるから、ついついナースコールは遠慮しちまうんだよなぁ。
こんなところで遠慮してる場合じゃなかったのね。
でも、家に帰るとナースコールなんてないし、誰もみてくれないしね。。。

と思いつつ、ベッドイン。
もう、頭クラクラ。
体もフラフラ。

朝7時頃、ベビーを迎えに行く。
採血しても起きなかったそうな(どんだけ~)
「そろそろ授乳してね!」って言われたけど、またそのまま倒れるようにベッドイン。
その後、看護師さんが見にきてくれるけど、しんどい私をねぎらってくれて、「おっぱいやってないのか。まぁ。これだけ飲めてたらいいわいいわ。休んでおき!」と、OK.
その後、ベビーさんも起きて朝8時に授乳。
最終2時半だから、かなり授乳間隔があいてしまった・・・。





続く。




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みゅう

ホント、入院中って休む暇ないんですね~。
最初はおとなしくていい子☆って思って読んでたら・・・・
いきなりギャン泣き?
あまりにいい子にしてたら、ママに構ってもらえなくて
寂しくなっちゃったのかなぁ~?

確かにうちに帰ったら、ナースコールないですもんね。
入院中に、なれておかなきゃ~
うちのクリニックは、母乳推進でかなり厳しいらしいので心配^^;
by みゅう (2011-10-13 13:30) 

みゃあ

♪みゅうさん
そうですね~~^^;
お見舞いにきてもらえるのは嬉しいけど、病院スタッフの出入りや指導があったりで、入院中が一番しんどかったです。
他の先輩ママからは入院中が一番ゆっくりできたという話を聞いていたけど、反対でした・・・。
自分の体もマックスにしんどいのに、昼間に寝るということをわかっていなかったせいもあるかな。
みゅうさんは、入院中も休める時は横になったほうがいいですよ~^^
by みゃあ (2011-10-25 22:22) 

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